シティリーグ長久手(シーズン3)参戦レポート~闇落ちリーフィア~

『安定』—『安定』の朝食、『安定』のともだち、『安定』の場所、などなど、『安定』というものは非常に心を落ち着かせ、下振れをしないようにしてくれる。しかし、上振れするのには、『型破り』も必要である。これからお話するのは『安定』と『型破り』、相反する二つを求め、デッキを作りシティに挑んだ一人のクソザコナメクジの戦いである。

 

っていう盛大な前振りはいいとして、こんにちは、いちたんです。今回はシティリーグに参戦してきたので参戦レポートを書いていきます。

 

直近の僕の戦績と握ったデッキについて軽く触れていくと、

・シティリーグS1 三神ザシアン 2-3予選落ち

・シティリーグS2 マルヤクデ 1-4予選落ち

・第八回一門杯 ビクティニ 0-5予選落ち

といった感じで、非常にクソザコな結果でした。本当に負け越しが続き、「クソザコナメクジ」と自身から称するまでありました。

 

この負け越しの状況を自己分析してみると、2つの要因があると思っています。

①運命力が足りない…溶接工や三神の水エネなど、必須カードが引けなくて負ける

②デッキ理解が十分でない…アーキタイプの改造でスタートして、採用理由を根本から考えられていなかった

特に、②に関して、僕自身が「環境にいるアーキタイプのデッキ」を握るよりも「自分でノリと勢いと思い付きで組んだデッキ」を握ったほうが『上振れ』率が高く、これ行けるんか?と疑問に思われがちな「おもちゃデッキ」のほうが性に合っている気がするのです。

 

というのを踏まえて今回のテーマは『安定と型破りの両立』。握ったデッキは『闇落ちリーフィア』です。

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このデッキは、僕の所属している東海ポケカ部のリーダー・又兵衛とのLINEの中で生まれました。

 

又兵衛「この環境、リーフィアわんちゃんあるんじゃね?」

いちたん「あー、割とありかも。でも、リーフィア単体だと弱いから誰と組み合わせる?」

又兵衛「ガラルファイヤー?」

いちたん「ガラルファイヤーの単騎性能高いからありかも?素案とりあえず組んでみたよ」

ーここで又兵衛からのLINEは止まる…

 

鬼と金棒、三神とザシアン、筋肉と拳など、『強いもの+強いもの=すごく強い』を押し付けたのがこの構築です。リーフィアVMAXベースのデッキは、『ガラル鉱山』と『ツールジャマ―』という妨害札を攻撃札として使うことができ、なおかつ逃げるエネルギーが重いポケモンに対しては効果力を押し付けることができます。しかし、逃げるエネルギーが軽いポケモンにはめっぽう弱く、また純粋に炎タイプには燃やされて負けてしまいます。そこで目を付けたのが『ガラルファイヤーV』。自身でエネルギーを加速することができつつ、190ダメージとVMAX2確取ることが出来、おまけに環境に多い『こくばバドレックスVMAX』の弱点を突くことが出来ます。この2つの強いポケモンを、サポートポケモンである『チラチーノ』でつなげて構築しました。

 

このデッキの基本の動きはこんな感じです。

①じゃんけんに勝ち先攻をとる(最重要)

②先攻1ターン目、リーフィアVの『りょくかさいぼう』、ガラルファイヤーVの『じゃえんのつばさ』、手張りでエネルギーを貼り、後攻1ターン目でどっちか倒されても別のほうのポケモンで殴れる盤面を作る。

③先行2ターン目、敵に応じてアタッカーを選択し、殴る。適宜、チラチーノを立てていき、『やりくり』で必要札をそろえたり、いらないものをトラッシュして山を圧縮して詰めていく。

 

戦績は最後に記すとして、構築面で特筆点は以下の通りです。

①サポートポケモン 『インテレオン』vs.[『チラチーノ

→インテレオン型は、欲しいものがピンポイントで持ってこれる点と、クイックシューターを絡めて連撃ウーラオスくさむすびでワンパンできる点が有利点です。これに対し、今回はチラチーノ型のやりくりで悪エネを積極的に落としに行ける(=ガラルファイヤーのエネ加速を実質的に同時に行える)点と、2色あるので最悪事故ったときにエネアシストでエネ加速しながらダメージを与えられる点の2つの有利点を優先しました。

②リセットスタンプ不採用

→個人的にリセットスタンプは「打ちたいときに打てなければ採用価値がない」と思っており、採用するなら2枚以上と考えています。最初は1枚さしていましたが博士の研究などで序盤にトラッシュすることが多く、また2枚以上割く枠がなかったので思い切って前日に抜きました。苦手デッキである連撃カラマネロに対する勝ち筋は減りますが、数自体はそんなにいないだろと、割り切ることにしました(※フラグ)。

③ガラル鉱山・ツールジャマ―、鬼の4-3採用

→妨害性能も高いので、多めではありますがここに枠を割きました。

 

最後に戦績(サイドは割とあいまいなので間違ってるかも…)。

1回戦 先攻 こくばマホイップ 6-2勝ち

2回戦 先攻 連撃カラマネロ 4-6負け

3回戦 先攻 モココ型レシゼク 6-0勝ち

4回戦 後攻 リーフィアブラッキー 5-6負け

5回戦 後攻 こくばマホイップ 6-3勝ち

3勝2敗

 

カラマネロ踏んでるやんけ…無事フラグを回収しましたね…

そして、最終順位は17位。

…ポイント圏内は16位。

 

勝ち越せど、やはり私は私であった。

シティリーグ一宮(2020年シーズン1)参戦レポート ~3匹の神と、2匹の英雄と、1人のネカマ~

 朝の目覚めは大切である。気持ちよく起きれたらその日1日が気持ちよく始まるし、あまりいい目覚めじゃないとなんとなく1日がうまくいかない気がする。それくらい自分にとって目覚めは大事なものである。

 今回は、前日に又兵衛氏の家に泊まり込みで最終調整を行った。又兵衛氏は僕が所属するチーム・東海ポケカ部のチームリーダーである。深夜2時ぐらいまで最後の調整を行い、私たちは就寝した。

 朝7時頃…。セットしておいたスマホのアラームが鳴る。まだ眠い目をこすりつつ、まだ寝ぼけ模様だった時にそれは起こったのだ。

 

「ぷぅ~」

 

 音を認知すると、遅れてにおいがやってきた。くさい、くさいのだ!!!臭すぎてもだえるぐらいの臭さだ!!!!げろを吐くような臭さで私は完全に目覚めた。

 

 …非常に不快な、最悪な目覚めとなった。

 

 ※一応何のにおいかは言ってないですからね?まじで?

 

 閑話休題

 

 今回は、王の洞窟Jr.一宮22号バイパス店で行われたシティリーグに参戦してきましたので、参戦レポートを書いていきたいと思います。まずは、今回使ったデッキから。

 

【使用デッキ】三神ザシアンザマゼンタ

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 まず、このデッキを使用した理由から話したいと思います。シャイニースターVの収録リストを見るまでは、なんとなく使用していて自分の肌に合っているセキタンザンVMAX(以下セキタンザンと略します)、もしくはレシラム&リザードンGX(以下レシリザと略します)のどちらかを使用しようと思っていました。しかし、グッズ「くちたけん」が発表されたときに、どちらのデッキも握るのが怖くなりました。レシリザの場合は、オルタージェネシスGXの補正がかかったザシアンVの技「ブレイブキャリバー」を耐えるのが強みの一つでしたが、くちたけんがついているとヒート炎エネルギー1枚だと耐えきれずに倒れてしまうのが恐れたポイントです。セキタンザンの場合は耐えたとしてもザシアンを1撃で倒せず、サイドレースがさらにつらくなるのではないかと考え没にしました。2つのデッキを没にした際、僕は思います。

「三神ザシアンに恐れるのであれば、あえて自分で握ればよくね?」

そんな感じで持っていなかったアルセウスディアルガパルキアGXとザシアンV、ザマゼンタVを購入し、デッキ調整に入りました。

 調整するうえで、環境に多くいるだろうと思ったデッキは以下の通りです。

  めっちゃ多い→三神ザシアン、ズガドーン、ムゲンダイナVMAX

  そこそこ多い→セキタンザン、レシリザ、ピカチュウゼクロムGX

  当たったらたいありです。→タチフサグマ、ドンファン

この中で、特にめっちゃ多いと思っていた三神ザシアン、ズガドーン、ムゲンダイナVMAXに関しては、以下のようなプレイング方針で行こうと思っていました。

 

【vs.三神ザシアン】

 ミラーマッチに関しては、先にオルタージェネシスGXを打ったほうが勝つと考えています。なので、ひたすら先にオルタージェネシスGXを打つといったプレイングを心がけていました。ただし、クロバットVやデデンネGXは、ボスの指令で呼び出され、イージーウィンさせてしまうこともあるために、出すべきか出さないべきかは慎重に考えるようにしました。具体的な判断基準としては、

・オルタージェネシスGXを打つために必要な札があと1~2枚ならば特性使って引きに行く。そうでなければ出さない。

・ボスの指令やグレートキャッチャー・くちたけんなどを引くことで試合を決めることができる場合は特性を使うために出す。そうでなければ出さない。

といったところです。対戦相性としては五分五分だと思っています。

 

【vs.ズガドーン

 技の打点が大きく出る分、必要パーツが多く、そろわなければ技が打てないか、倒しきれないターンが生まれる、安定性に欠けるデッキだと思っています。マリィやリセットスタンプをうまく使い、ハンドの枚数を絞らせながら戦うといったプランを取ります(ただし、相手の引きがよかったら、涙を流し唇をかんで負けを受け入れます)。対戦相性としては4:6で不利な相手だと思っています。

 

【vs.ムゲンダイナVMAX】

 高耐久・高打点が強みですが、ムゲンダイナVMAX以外のアタッカーがイベルタルGXの技「デスカウントGX」以外で1撃で倒すようなアタッカーはほぼ採用されていないと思っています。また、ボスの指令も枠の関係で三神ザシアンみたいに多くは採用できないと思っています。なので、三神でオルタージェネシスGXを打ち、おまもりを張ることで一発耐え、次のターンのアルティメットレイでザマゼンタVを2体育てて押し付けるプランを取ります。ザシアンVは(状況にもよりますが)基本的には育てず、最後の火力はクチートGXのハッスルバイトでサイドを取り切ります。また、アルティメットレイを打つターンにボスの指令を打てるのであれば、相手ベンチのクロバットVやイベルタルGXを倒してサイドを3枚取りに行きます。ザマゼンタVが仮にデスカウントGXで倒されたとしても、2体育てることで、もう1体のザマゼンタVで相手を詰ませることができる可能性が上がります。対戦相性としては、五分五分ぐらい。

 

 次に、各カードの採用理由に関して、ポイントに絞って説明していこうと思います。

 

①三神3枚

→大概のデッキで三神は初手に欲しいので、3枚採用し初手に引ける確率を上げた。また、デデンネGXなどのシステムポケモンでスタートする確率を下げるためにも3枚以上は必須だと考え採用。2体目以降は基本的にクイックボールなどのコストにする。

②ザマゼンタV2枚

→上述のムゲンダイナVMAXを見るために枚採用。いらないときはクイックボールなどのコストにする。

③ドロー関連 マリィ4枚、博士の研究3枚、デデンネGX2枚、クロバット1枚

→博士の研究であまり切りたくないハンドの時や、上述のようにvs.ズガドーンで回数打ちたいので、マリィのほうを厚く採用。また、デデンネGXのほうが枚数引けるため、終盤ボスの指令に触りやすいと考えて、デデンネGXのほうを多く採用した。まあこれによって悲劇が起こったんですがね…

④道具関連 くちたけん2枚、大きなおまもり1枚、ふうせん1枚

→ふうせんに関しては、三神以外すべてのポケモンをエネルギー切ることなく逃がすことができるので、5枚目のポケモンいれかえみたいな感覚で採用した。大きなおまもりは三神に貼ることで耐久ラインを上げ、1撃耐えてアルティメットレイまで打つことができるため採用。ほんとは2枚にしたいが枠の都合で1枚。くちたけんは、げんきのはちまきと選択で最後まで悩んだところ。ちからのはちまきついたザマゼンタVの技「アサルトタックル」でオルジェネ込み2発で倒しきれるところがメリットだが、それよりもくちたけんを付けたザシアンVがおまもりついていない三神やレシリザを倒しきれることを評価し、くちたけんを採用。1枚だとはがされたら打点を伸ばせないので、鬼の2枚採用。

⑤水エネルギー関連 オーロラエネルギー2枚、基本水エネルギー2枚

→基本水エネルギー3枚+エネルギースピナー1枚の採用も検討したが、オーロラエネルギーのコストに鋼エネルギーを選び、その鋼エネルギーをメタルソーサーでつけるといった動きができることを評価し、このような採用にした。

 

 当日のマッチングは以下の通りです。

 

1.ズガドーン 後攻 6-2

 うまくマリィやリセットスタンプを使い、プラン通り相手のハンドを減らしながら戦えました。オルジェネ打った返しに三神が倒されなかったため、ズガドーンをアルティメットレイで倒し、その次のターンでレシリザをくちたけん付きのブレイブキャリバーで倒し勝利。

2.ピカチュウVMAX 先攻 1-6

 相手の初手がピカチュウVで、完全にクワガノンVのケアを怠り、ポケモンいれかえがあるのにも関わらずそれを使用しないまま、ザマゼンタVが前の状態でターン終了。その後グッズロックが刺さりまくり、そのまま負けました。

3.ムゲンダイナVMAX 後攻 0-6

 初手相手は無人発電所を貼りターン終了。私の初手のバトル場がザシアンV、ハンドがクイックボール2枚、鋼エネルギー2枚、メタルソーサー、エネルギーつけかえ、+1枚といった感じでクイックボールで鋼エネルギーを切り、ザマゼンタVとクロバットVを持ってきて展開すればええやんと思ってました。デッキ見るとありません。クロバットVはサイドへ飛びだっていたのです。そのままドローサポート引けずに負け。

 …ちなみに、サイド落ちはマリィ2枚、ザシアンV2枚、プレシャスボール、クロバットVって感じで、例年稀にみるくそみたいなサイド落ちでした。

4.三神ザシアン 先攻 6-3 2勝2敗

 特に語ることは少ないですが、ザシアンVの「ふとうのつるぎ」でザシアンVを2枚引き、返しのターンに、クチートGXの「みわくのウインク」でザシアン2体ともベンチに並べられたのが面白かったです。最後の相手のターンにボスの指令引かれてたら負けでした。

15位/30人中 予選敗退

 

 最後になりますが、今回は特に多くの人に助けてもらいました。僕はカードキングダム名古屋野並店によく行きます。シティ1週間前のある日、いつものようにジムバトルに出て、その時の対戦相手の方と雑談している際にふと「シティ今週なんすよね~」と話すと、「じゃあ調整付き合うよ!!」ととてもありがたい申し出をいただきました。ジムバトル後、ほんとに遅い時間まで、しかもその対戦相手の方だけではなく他の方にも練習や構築相談に付き合ってもらいました。素直にうれしかったし、だからこそ今回の結果は自分の中で不甲斐ない結果だと感じています。特に2試合目の1ターン目の動きは、明らかに試合を決めるプレイングミスだったので、ほんとに悔しい気持ち・申し訳ない気持ちでいっぱいです。「もっといい結果を持ち帰りたかった」これが素直な気持ちです。この悔しい気持ちを忘れることなく、シーズン2では今回よりも良い結果、そして自分の納得できるような結果を出せるように頑張っていきます。最後になりますが、調整を付き合っていただいたカードキングダム名古屋野並店の常連さんの方や東海ポケカ部の皆さん、そして応援してくれてた皆さん、本当にありがとうございました。

 

p.s.正直自分がTear1のデッキ握ると思っていなかったから、三神ザシアンを握ろうという発想が沸いたのが自分でも驚いている…

シティーリーグ シーズン1  参戦レポート

CL東京に引き続き、シティーリーグシーズン1も抽選落ちした男、蒼羽壱汰です。今回は、10月13日に宝島長久手店で行われたシティーリーグに、運よく当日枠で参加することが出来ましたので、参戦レポートを書いていこうと思います。

 

まずは、今回の使用デッキと戦績から。今回は、「ロストマーチ」を使用しました。デッキレシピはこちら。(デッキコード: pMRMMM-5EGgU1-3yMXEy )

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各カードの採用理由に関しては後述します。このデッキを使用した理由は、…

使いたかったからです。

…そんな理由で、CSPのかかっている大会出るなよって思われるかもしれないですが、僕は自分の使いたいデッキを使う主義なんでいいです。実際、2019年シーズンのシティリーグで使用したモクナシレックは、使いたいって言う理由で使って、ベスト16に残っているからね。

環境読みとしては、型はいろいろあるけどミュウツー&ミュウGXを軸にしたデッキ(以下ミュウミュウ)、火力最強のレシラム&リザードンGXデッキ(以下レシリザ)、GXにも非GXにも強いアルセウスディアルガパルキアGXケルディオGX(以下三神ケルディオ)が多いと思っていました。ロストマーチは、ミュウミュウに対してはネイティ、三神ケルディオに対してはモンメンワタッコで弱点を突くことが出来、レシリザに対してはフロストロトムを絡めることによって勝率は5分まで持っていけると考え、刺さりもそんなに悪くないかと考えてました。

 

そして、当日のマッチングと試合結果です。

1回戦 ミュウミュウソルガレオGX、アローラキュウコンなどを採用した型)6-4

2回戦 レシリザ 2-6

3回戦 ルカリオ&メルメタルGX(以下メルカリ)1-6

4回戦 ダストダスアローラベトベトン 5-1(相手投了により勝利)

5回戦 シルヴァディGXペルシアンGX 4-6

6回戦 ウルトラネクロズマムーマージ 6-4

終結果:3勝3敗(予選58位)

 

思ったよりもマッチングが予想外でした。特にメルカリは構築単位で切っていたので、当たったときは絶望しました。3勝3敗という、そこまでよくない結果で、しかも2・3回戦で連敗してしまったのでオポーネント的にも不利になってしまいました。メルカリはともかくとして、レシリザには勝ちたかったなあ…

 

次に各カードの採用理由について。

ハネッコポポッコワタッコ 4-4-3

このデッキのコンセプト。ポポッコの特性「そらのはなみち」が何回決まるかによって、試合運びが潤滑に運べるかどうかが決まります。後述するケララッパやロストミキサーにより、ある程度ポケモンをロストゾーンに送ることが出来るため、2回「そらのはなみち」決めれればよし、3回決まればなおよしという考えのもと、ワタッコは3枚の採用となっています。ハネッコポポッコ脳死で4枚。

 

エモンガ 4

特性「ほっぺのつどい」によって、山札にあるエモンガを呼び出し、ポケモン通信のコストにしたり、ロストミキサーのコストにしたりする、ロストマーチは持たずともロストマーチ必須級のカードです。縁の下の力持ち的な。でもミキサーにかけられたり、呼ばれたのにすぐ山に戻されるエモンガかわいそう。

 

ケララッパ 4

特性「やまわたり」により、ロストゾーンに送ることが出来、ロストマーチの打点を上げる優秀なカードです。相手の山札のトップをめくって、回復ソースであるアセロラやシロナ&カトレア、試合を決めるためのグズマなどをロストに送れる可能性があるのも強いと思います。

 

モンメン 2

ロストマーチにおけるアタッカー枠。ドラゴンタイプである三神やウルトラネクロズマGX、ガブリアスギラティナGXなどに打点を持つことが出来ます。必要なければ、後述するロストミキサーでロストに送ることもあります。

 

ネイティ 2

ロストマーチにおけるアタッカー枠。超タイプのミュウミュウジラーチGX、少ないとは思いますが、闘タイプのマーシャドーGX、マーシャドー&カイリキーGXなどの打点を持つことが出来ます。モンメン同様、必要なければロストミキサーでロストに送ることもあります。

 

フロストロトム 1

自由枠。レシリザに対する回答枠です。レシリザに対しては、フロストロトムでレシリザを1体、ロストマーチでデデンネGX+ジラーチ、あるいはレシリザを倒すなどして勝つ、つもりでした。実際にはうまく使える場面がなかったので、他のカードにしてもいいかもしれないです。候補としては、4枚のワタッコ、やぶれかぶれのマーシャドー無人発電所を壊すリセットホールのマーシャドー、ハンド補充のヤレユータン(ハンド3枚以下になることが少ないからかなり諸説)、3枚目のメイあたりです。

 

オドリドリGX 1

特性「たむけのまい」により、自分のポケモンが倒された返しに3枚ノーコストで引くことが出来ます。ロストマーチでは、HPが低いポケモンが多いのと、取られるサイドが基本的には1枚ずつで、とても相性がいいと感じ採用しました。実際、倒された返しにたむけのまいでグズマを引いてきて試合を決めた試合もあります。

 

ポケモン通信 4

エモンガを絡めてポケモンを何でも持ってくることが出来る、ハンドに来たワタッコを山に返すことが出来るため、脳死で4枚採用。

 

ロストミキサー 3

必要なさそうなポケモンを2枚ロストに送ることが出来、実質40ダメージupアイテムです。基本的には、ハンドのエモンガとほっぺのつどいで持ってきたエモンガをロストに送りますが、状況次第で余ったワタッコラインやピン差しのフロストロトムなども送ります。

 

ポケギア3.0 3

序盤はウツギ博士のレクチャーに、中盤はメイに、終盤はグズマに触るために採用しました。ほんとは4枚採用したいですが、枠の都合上3枚。

 

レスキュータンカ・リセットスタンプ 1-1

レスキュータンカもリセットスタンプも強いため、とりあえず1枚ずつ採用。レスキュータンカは、倒れてしまったワタッコを山に返し、戻したワタッコを再度そらのはなみちしたり、ロストミキサーのコストにするために採用しました。リセットスタンプが強いのは、言わずもがな。

 

ウツギ博士のレクチャー 4

1・2ターン目は絶対にウツギ博士のレクチャーに触りたいので4枚採用。フロストロトムオドリドリGXを除くたねポケモンポポッコを回収でき、ロストマーチを打つための準備をするために必要なカードです。中盤~終盤でも、打つサポートがなければ使用して山を圧縮したり、ロストミキサーと絡めてロストマーチの打点上げにも使えます。

 

シロナ・グズマ 4-2

脳死で採用。ドロサポに関しては、ハンドに来たワタッコを山に戻したい為、縦引きするリーリエやエリカのおもてなしよりもシロナのほうが良いと思い、採用。1枚メイに変えてもよかったかも?グズマもできればもう1枚欲しい(グレートキャッチャー、カウンターキャッチャーでも可)

 

メイ 2

先述したとおり、ポケモンのHPが低くすぐに倒される為、発動条件を満たしやすく、効果も強いので採用。基本エネルギー・トレーナーズ・ポケモンを持ってこれるため、序盤に打つときはそらのはなみちに必要なポポッコポケモン通信を持ってきたり、雑にケララッパを持ってきてロストに送ったり、いらないポケモンとロストミキサーを持ってきて、ほっぺのつどい込みで2体ポケモンをロストゾーンへ送ったりと自由度が高いカード。もう1枚採用したかったが、手元にカードがなかったのと枠の兼ね合いで断念。

 

そらのはしら 2

無人発電所を貼られるとオドリドリGXのたむけのまいを使用できない為、スタジアムを割る枠かつロストマーチと相性がいい点を見て採用。混沌のうねりやリセットホールのマーシャドーと択。

 

本草エネルギー・カウンターエネルギー・ダブル無色エネルギー 4-2-3

本草エネルギーは使用感から4枚採用。ダブル無色エネルギーはカウンターエネルギーを採用していることもあり、3枚採用にした。カウンターエネルギーはフロストロトム用、かつ、4枚目のダブル無色エネルギー、5枚目の草エネルギーとしても使えるので2枚採用。

 

今回の参戦レポートは以上です。質問等あれば私のTwitterのリプやDMで投げてもらえれば、できる範囲でお答えします。では、次は愛知CLの参戦レポートでお会いしましょう(もしかしたら別のブログを書くかもしれないけど)

 

…愛知CL出られるわけじゃないんだよな

 

11/29から使えなくなるカード達Part1~さようならリーリエ~

はいどうも、CL東京抽選落ち系プレイヤー、蒼羽壱汰です。今回の話題はこれ。

 

 

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11/29より、ルールやレギュレーションの一部が変更になります!!

…いつもは大抵9月から、いわゆる『レギュ落ち』という形で発表されるので、まさかこのタイミングであるとは、予想してなかったです。

詳しく見ていきましょう。

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まず、ルール変更。先攻1ターン目のサポートの使用はできません!!

つまり、先攻やぶれかぶれカキとかいう理不尽を受けなくなる・できなくなりますね。

まあそれはいいとして。まだ変更はあります。

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左下のSMのマークの横に書いてある、A~D(Dはソード&シールド以降)のうち、Aのカードが使えなくなります。

つまり、同じSMシリーズのカードでも、使えるカードと使えないカードが出てくるわけです!

 

今回は、これら使用できなくなるカードを、まずはサポートカードに絞って、主なものをまとめていきたいと思います。(好評でやる気があればポケモンとかもやります)

 

【リーリエ】

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初手なら8枚になるように、初手じゃなくても6枚になるように引くことが出来る、SMレギュレーションでのほぼ必須級のドローサポートです。ちなみに、イラスト違いもすべてAになっており、使用することが出来なくなります。

 

ククイ博士】

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2枚引きつつ、20ダメージ追加するという強力カードです。打点が微妙に足りないときにパンプできる強いカードでしたが、さようなら。

 

アセロラ

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ダメージを受けているポケモンを手札に回収でき、倒されてサイドを取られるのを防ぐことが出来ますが、11/29以降はアセロラで回収できません。あきらめて逃げるなりなんなりしましょう。

 

グズマ

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ベンチポケモンを呼び出して、勝負を決める1枚がレギュ落ちとは…

グズマ、何やってるんだあ!』

 

【カキ】

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炎デッキの先攻1ターン目で使えると強いエネ加速サポート。

んまあ、強すぎるんで、レギュ落ちしていいです。(俺炎ほぼ使わないし)

 

ルザミーネ

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トラッシュからサポートやスタジアムを回収できるんだが…

LOデッキとかによく採用されてましたね。

 

グラジオ

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サイド落ちをケアできる1枚。ハンドやカエループに入ってましたね。

リーリエ一家全員出禁とは、何をしたんだよ…

 

プルメリ

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エネを割れるカード。

気づいたら、スカル団もほぼ出禁ですね。こいつらは何かやらかしそう。

 

【その他】

イリマ、スカル団のしたっぱ、ハラ、マオ、マーマネ、ライチ、ビッケ、ハウ、ポケモンブリーダー、スイレン、etc

 

というわけで、サポートの使えなくなるカードをまとめていきましたが、次の画像を見てください。

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なんでやねん。

 

バレンタインは自給自足のやつ

こんばんは、蒼羽壱汰です。なんでか知らないけど、彼女いない歴22年のネカマです(なんででしょうねぇ……)
そういうわけで、今年のバレンタイン、もちろん貰える訳ありません。いとかなし。でも僕は手作りのチョコを食べたい!食べたくて発狂しそうです!

……というわけで、生チョコを作りました!f:id:aobaichita:20190214180121j:plain
形はそこまで良くないし、ココアパウダー適当ですが、割と美味しかったです

作り方はクックパッドを参照しました
リンク→ https://cookpad.com/recipe/5500251
簡単に作れるので、フリーな男子は作ってみたら?

第参回 一門杯参戦レポート~本戦編~

 2月9日土曜日に開催された、第参回 一門杯に参戦してきましたので、参戦レポートを書いていこうと思います。とりあえずは本戦編。n次会の話はまた次の動画で書けたらいいなあって思ってます。

 

 まずは戦績から。

・1回戦 後攻 2-6 レックウザGXクワガノン

・2回戦 後攻 6-5 ピカチュウゼクロムGX

・3回戦 後攻 0-4 リザードン(れんぞくブレイズボール)

・4回戦 後攻 6-5 ピカチュウゼクロムGX

・5回戦 後攻 2-6 ジラーチサンダー+UB

終結果 2勝3敗

 

 勝敗数よりも先攻後攻を確認してみてください。すべて後攻なのは、あえて後攻取った…わけではありません。じゃんけん全敗しましたいとかなし…

 勝敗数はいつものって感じですね…全然成長できていないと思うので、頑張らないといかん。

 

 次に使用デッキを。

デッキ名ピカチュウゼクロムGX」

(デッキコード: f1kvVV-VKROKU-VVF1wV )

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 珍しく環境を握りました。気まぐれです(わりと深い理由はあるが、完全に僕個人の話だし、上手く書ける自信がなかったのでカット)。個人的に環境握るのあんまり好きじゃないですが、環境握ったことにより得るものもありました。運営のよつぎ一門の皆さん、対戦していただいた方、本当に楽しかったです!ありがとうございました!!

シティリーグ シーズン2・3 参戦レポート

 お久しぶりです、蒼羽壱汰です。今回は、12月30日(@プレイズ半田店)および2月3日(@宝島長久手店)で行われたシティリーグの参戦レポートを書いていこうかと思います。普段なら、それぞれの大会が終了した後に参戦レポートを書くのですが、年末年始が(主にテストで)忙しかったのと、シーズン2・3でほとんど同じデッキを使用したので、まとめて参戦レポートを書いていこうと思います。

 

 まず初めに、戦績から。

 

【シーズン2】

・1回戦 先攻 6-3勝ち ウルトラネクロズマGX

・2回戦 後攻 1-6負け ピカチュウゼクロムGX

・3回戦 先攻 5-6負け ウルトラネクロズマGX

・4回戦 先攻 6-1勝ち ピカチュウゼクロムGX

・5回戦 先攻 6-4勝ち レックウザGXゼラオラGX

・6回戦 先攻 6-1勝ち ウルトラネクロズマGX

・7回戦 先攻 5-3負け ウルトラネクロズマGX *タイムアップ

終結果 4勝3敗 31位

 

【シーズン3】

・1回戦 後攻 0-6負け アローラディグダアブリボン

・2回戦 後攻 0-6負け ウルトラネクロズマGX

・3回戦 先攻 4-6負け カメックスGX

・4回戦 先攻 6-2勝ち クワガノンGXナゲツケサル

・5回戦 先攻 2-6負け ウルトラネクロズマGX

・6回戦 後攻 4-6負け ウルトラネクロズマGX

終結果 1勝5敗 77位

 

 …色々思うところあるかもしれません。僕もあります。気にしたら負けです。シーズン3負けすぎだとか、気にしたら負けです。

 

 次に、使用デッキです。今回の大会では、特性「チャージアップ」のアーゴヨンと、特性「おしながす」のヌオーを組み合わせた、アーゴヨンヌオーです。

 

シーズン2で使用したデッキ(デッキコード: M2UMpp-44xW5C-Ey3EMM )

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シーズン3で使用したデッキ(デッキコード: cYx8xa-MigrgB-a88ccK )

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 このデッキの素案は、シティリーグシーズン2の直前に、息抜きのつもりで作成しました。同じ東海ポケカ部のはっちさんにアーゴヨンをもらって、たまたま枚数そろったから組んでみるかみたいなノリで。(蒼羽のデッキの半分くらいはノリでできてます、たぶん。)そうしたら、意外と肌に合っていたし、回してて楽しめたので、このデッキでシティリーグに出たいと思い、このデッキを採用しました。シーズン3では、最後の最後でモルフォンGXゾロアークGXを組み合したデッキと2択で迷いましたが、前日のシティリーグ(@流星の嵐名古屋店)でピカチュウゼクロムGXウルトラネクロズマGXが多いと知り、どちらにも勝てる可能性があるアーゴヨンヌオーを選択しました。

 

 シーズン2ではかなり上振れして勝てたのに対し、シーズン3では惨敗しかなり悔しい思いをしました。シーズン3で対戦していただいた方、オポーネント下げてしまってすみませんでした。シーズン2の自己ベストの結果といううれしい思い出も、シーズン3での悔しい思い出も、すべてを詰め込んでこのデッキはしばらく使っていきたいと思います。大会に出すは知らんけど。

 

 環境に関して。愛知の環境は、正直ウルトラネクロズマGXとピカチュウゼクロムGXに勝てるデッキなら割と上位に行きそうだと感じました。とはいえ、しばらく公式大会もないので(CL千葉は0回戦敗退)、ゆっくり楽しむポケカをしていきたいなあと思います。

 

 次は一門杯。愛知で活動している、よつぎ一門が主催の大会です。県内の強いプレイヤーもたくさん出ます。得るものが大きくなるよう、胸を借りるつもりで頑張っていきたい所存です。

 

※今回は各カードの採用理由等を省きました。もし質問等ある方は、蒼羽壱汰のTwitterにリプ・DMを投げてください。できる範囲で答えます。