シティリーグ2024 シーズン3 参戦レポート ~古代の奮闘~

シーズン3は常に迷走するタイプの人間、いちたん。

 

2023年度のときは当時誰も使用していなかったヒードランVMAXを構築のスタートとして構築しはじめ、迷走した挙句ラウドボーンexにたどり着いたのである。


☆参考資料
シティリーグ2023 シーズン3 参戦レポート ~1週間前に組んだワニ・ラウドボーン~ - 蒼羽壱汰のポケカライフ!!

 

今回も何を使用するか悩んでいた。いろいろ考え、実は強いのではないか?と思い作成したレシピがこちら。

 

やれるのかどうかは神のみぞ知る…

構築を思いついたのはシティ1週間前の深夜。ポケカ仲間のANZUと又兵衛に送ってみた。

ANZU「やめとけ」

又兵衛「さすがにネタ」

 

―仲間の声を信じることにした。

 

閑話休題

今回は、2/29(木)にトレカショップVOWにて実施されたシティーリーグに参戦してきましたので、参戦レポートを書いていこうと思う。

 

今回の構築テーマは、「ビートダウン」。相手よりも早く動いて相手を蹂躙することを目標に構築を考えていった。

 

ということで、構築はこちら。

構築名:「Ancient Beat Down

このデッキは古代「バレット」ではなく「ビート」

今回このデッキを採用した理由は、使いたかったからです。

いろんなデッキ握った中で、一番肌に合っていると思ったので採用しました。

 

環境デッキとの相性はこんな感じ。

・有利:パオジアン、イダイナキバLO、ロストギラティナ

・やや有利:カウンターカイナ、カビゴンLO

・互角:ロストバレット

・やや不利:ルギアVSTAR、アルギラ

・不利:リザードンex

トップシェアのリザードンやHPが高いルギアVSTAR、アルギラあたりに弱いものの、他のデッキには互角以上に戦えるのが強みだと思いました。

 

しかし、トップシェアのリザードンを何とかしなければならないので、最終構築に至るまで、いろんなカードを採用したり抜いたりしました。

 

①初期構築

確かシティベスト4とかのレシピ

どこかのシティリーグで入賞レシピをパクって一度回してみました。この段階ではあまりシティで使用することを意識していないです。

 

②自分好みに微調

ザクロってやれるん??っていう好奇心もあった

古代ビートの弱いところは、終盤にエネルギーを貼っていないポケモンが前に縛られて動きが止まってしまうところだと思い、常に貼って逃げエネにできる緊急ボードを採用しました。また、HPが大きい相手をあだうちやばねで倒しやすくするために、ザクロを採用。トラッシュに古代カードを2枚送り手札に戻す→大地の器のコストでザクロをトラッシュという動きを繰り返すことで、古代カードをトラッシュにためることが出来るだけでなく、チヲハウハネが殴るターンでザクロを使用することで、アルセウスVSTARを弱点込みでワンパンすることが出来ます。この段階でも、まだリザードンに勝つのは割ときついです。

 

③vs.リザードンを意識した構築

対策札もりもりが、逆にデッキの周りを阻害した

チヲハウハネ→イダイナキバにすることで、リザードンに入っているビーダルを縛ってLOプランをとれるようにした。また、リザードンへの打点を伸ばすため、コバルオンを採用した。ハバタクカミ、イダイナキバが技を打ちやすくするため、ダブルターボエネルギーも採用。特にハバタクカミはダブルターボ+オーリムで、前のヒトカゲビッパを殴りつつ、2点を後ろのヒトカゲに乗っけることでリザードンと少しでも戦いやすいようにしようと意識。また、コバルオンのフォローアップをダブルターボエネルギーで打つことが出来、最悪オーリムが引けなかったときにエネ加速できることも考慮したら結構腐らない札なのではないかと思い、採用に至った。ただし、ここまでリザードンを意識しすぎると、周りもあまりよくなくなり、リザードンにも安定せず、他に勝てない構築になってしまった。

④いらないものを抜いてシンプルに。

セレナ採用は結構よかったので、前日にSRを買いに行った

③の段階で採用した、イダイナキバ、コバルオン、ダブルターボエネルギーは、あまりにも汎用性を欠いたカードだったので抜いた。開いた枠には、古代カードを落とせる可能性があり、サポ以外でドローできるトレッキングシューズを採用。また、ザクロはドローにつながらないので、手札をトラッシュしてドローできるセレナに変更。ついでにVを呼べる効果を持っているので、状況に応じて使い分けられるのも強かった。

 

⑤最終構築―トドロクツキexを採用

探検家の先導SRが公式のデッキ作成ツールで選択できないの、ほんとに嫌

vs.リザードンの場合、サイド4枚はコライドンやトドロクツキで2パンしながら取り、最後の2枚をリザードンにトドロクツキexのくるいえぐるを打つことで回収するプランを採用。ダークパッチを2枚採用し、オーリム+ダークパッチ+手張りなどで場に出したターンで育て切ることのできるようにした。プレイングとしては、ダークパッチは最後まで温存する感じで回すことを意識した。トドロクツキにもつけることが出来るので、オーリムを引けなかったとしてもダークパッチ+手張りでトドロクツキが殴ることが出来、継続的に殴り続けることの助けとなった。また、トドロクツキexのカラミティストームを使用することで、たねex/Vを取りやすくなったので、サイドを取るテンポもさらによくなった。


前々日、前日はひたすらにリザードンと対戦し、プレイングを磨いた。

そして、当日。結果は以下のようになった。

予選

・1回戦 ⭕️ 先 6-3 vs.ロスギラ

・2回戦 ⭕️ 後 6-5 vs.ロスギラ

・3回戦 ❌ 先 4-6 vs.ディアルガVSTAR

・4回戦 ❌ 後 3-1 vs.カビゴンLO(投了)
・5回戦 ⭕️ 後 6-0 vs.パオジアン

18位/62人中

 

いや、リザードンに当たんないのかいっ!!!