第2陣ぶり、2回目の決勝ーその舞台では、自分を表現できるようなデッキを握りたいと思い、デッキを考えていた。自分らしさとは何か。使うポケモン、構築ギミックのすべてを考え抜き、最高の60枚になった、と思う。
ーこんだけ語っておいて1没なんですけどね。
はい、というわけで、デッキレシピをドン!!
デッキ名「祠マッシダスト‐蒼羽ver.-」
(デッキコード: 6gQing-aw5VUc-6NnnLi )
このデッキに至るまで、色々なデッキを考察・作成しました。オンバーンGXだったり、ゲンガーだったり、ウルトラネクロズマGXだったり、ゴウカザルだったり…。色々考えて詰まっていたときに、私は出会いました。とあるPTCGOの実況者が使っていた、「祠マッシダスト」にです。このデッキから、今回の構築を始めました。
この「祠マッシダスト」は、もともとXYレギュレーションの構築でした。なので、ストロングエネルギーなどの強力なカードが抜けた際の打点をどう補うかが重要になってきます。私は、この打点補充を、カプ・コケコの技「かいてんひこう」に頼ることにしました。あらかじめ20点をばらまいておくことにより、相手のポケモンを倒せる打点を下げ、マッシブ―ンやダストダスで倒す、場合によってはカプ・テテフの技「マジカルスワップ」でダメカンを乗せ換えることによって、一気にポケモンを倒していったりするのが基本的な戦略です。
それぞれのポケモンの採用理由をちょこちょこと。
[カプ・コケコ]3枚
ばらまき役兼逃げエネ0枠。できれば初手に出したいポケモンなので、3枚採用。
詰みアタッカーその1。技「ゴミなだれ」は相手のトラッシュ依存でプレイングによっては打点が伸びない可能性はあるが、それはそれで相手の動きが制限され、上手く回らない可能性があるのでよし。
[マッシブ―ン]2枚
詰みアタッカーその2。技「スレッジハンマー」が、相手サイド4枚の際に120点与えられるため、確実に打ちたいから1枚ではなく2枚採用。サイドを先攻されている際には、カウンターゲインとカウンターエネルギーを貼って、技「ふりまわす」を打ち、ゾロアークをワンパンできる可能性があるのも強い。
[ヤレユータン]2枚
ハンド補充の役割のほかにも、技「サイコキネシス」で相手を殴ることもできる。
ジュカインGX・メタグロスGX対策枠。高HPのデッキは基本的にばらまきに強いので、無理やり勝ち筋を作るために、退化させたり、弱点を突いて対処する。
[カプ・テテフ]1枚
カプ・コケコでばらまき、詰めアタッカーで倒しきれなかった相手を最後きれいに倒しきる為の1枚。レックウザを見るために、超ではなくフェアリーを採用。
配信卓だったので後でアーカイブを見てみると、事故ったとはいえ明確なプレイングミスがありました。あのプレイングミスがなければ、もしかしたら逆転していたかもしれません。そう思うと、とてもとても悔しくて、言葉になりません。デッキの声「こうしたら勝てるよ」って言ってくれているのに気付いてやれなかった、僕がだめだったのです。もっともっと精進したい。頑張っていきたいです。
1枚も変えずにジムバトル参加してみたら優勝できたので、やっぱりデッキ自体は悪くなかったんじゃないかなあって、思いました。まる。