シティリーグ半田参戦レポート Part2

シティリーグ半田で使用したデッキの始まりは、「ちんちんオンバーンダスト」であった。「ちんちん」は下ネタではない。「チ(リー)ンちん(もくのすずを打つ)」という意味である。ちんもくのすず、それは次の相手の番、特性持ちのポケモンを手札から出して進化させないようにする、つまり相手の動きを遅らせる有効な手の一つである。

が、初手に引けない…彼はクビになりました。

 

閑話休題

 

冗談はさておき、今回のデッキは、感覚として70枚ぐらいは入れたいカードがあり、当日の2時までカードを入れ替えていました。そんなデッキはこちら。

 

使用デッキ「オンバーンダスト

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採用理由に関しては以下の通り。

オンバーンGX 4-3

このデッキのメインポケモン。基本的にはディストーションを打ちます。行進、ギャラ、オンバーンミラーに対しては、ラウドソニックを打つものの、8割方ディストーションを打ちます。GX技は何だっけ?(まず打たない。)

ダストダス 3-3(なだれ2、オキシン1)

ダスト自体はフィニッシュで使用することのほうが多いので、オンバーンラインよりやや少なめに。なだれとオキシンの配分は、環境に特性封じたら勝てるといったデッキが少ないと感じた、またマッシブ―ンが多いように感じたので、なだれのほうを厚めにしています。特性ロックは決まればいいかなって感じ。

カプ・テテフGX2、シェイミEX1

特筆することは特になし。シェイミはHP低いので、必要なければ出さないほうがいい。テテフはワンチャンアタッカー。

ハイパーボール4、バトルサーチャー4

特筆なし。脳死で4枚。

レスキュータンカ2

初手でオンバーンやダストをプラターヌなどでトラッシュすることが多いため、2枚採用。感覚的には山札に戻すよりも手札に戻す効果を使うことが多い。

かるいし3、ちからのハチマキ2、ムキムキダンベル1

かるいしは、逃がしたいポケモンが多いので厚めに採用。ハチマキはディストーションで70まで打点が出るため、進化たねをワンパンできるのが強い。ムキムキダンベルはオンバーンの耐久上げ。

改造ハンマー1

特殊エネを割ってディストーションの動きが強い。クセロシキとの兼ね合いもあり、1枚採用。

エネくじ1

ダブドラ引くためのおまじない(引けるとは言っていない)。基本超を拾うこともある。

フィールドブロアー1

ポケモンのどうぐもスタジアムも割れるが、そこまで割る必要もないので1枚のみ。

プラターヌ博士3、N2、シロナ2、リーリエ1

トラッシュしたくないカードもあるため、プラターヌは3枚で、N・シロナを2枚ずつ。リーリエは手札に残しながらドローできるので1枚。

アズサ1、グズマ1、アセロラ1

特筆なし。強いので脳死でピン積み。

ミツル1

後攻初手に進化してディストーション出来たら強い。ちからのハチマキ晴れれば進化たねワンパンでもっと強い。中盤に来てもそこまで腐らない為、1枚採用。

クセロシキ1

グッズロックミラー時、特殊エネを割ってディストーション打てれば勝ちやすくなるので1枚採用。グッズロックミラーじゃなくても純粋に強い。

喰いつくされた原野2

オンバーンの打点上げのために採用。

ダブルドラゴンエネ4、レインボーエネ2、基本超エネ4

ダブドラ引かないと始まらないので4枚。ディストーションのエネ要求が悪無なので、オンバットにレインボー貼っておけば、次のターンに進化してどのエネが来てもディストーションが打てるため、2枚採用。残りは超エネで、オンバーンにもダストにも使える。

 

オンバーンダストと一言にいっても、人によって考え方が違います。が、僕が考えるベストはこんな感じでした。今回のデッキほど多くの時間を費やして考えたデッキはありません。途中連敗が続き、オンバーンダスト以外を握ることも考えましたが、これ以外にベストなデッキを作れる自信がなかったためこれを握りました。3-3-1で何とも言えない成績でしたが、使っていて楽しいデッキでした。対戦していただいた方、一緒になって考えていただいた東海ポケカ部のみんな、そしてフリーでアドバイス頂いたよつぎ一門の方やチーム21の方、本当にありがとうございました。

 

新弾オンバット強化うれちい。