僕のTwitterの質問箱で質問された1つの質問について、100文字の中でなかなか語り切れなかったので、ブログで語ろうと思います。
質問箱→
その質問とは、こちらです。
「オンバーンを使って勝ちたいんですか?それとも好きだからオンバーンを使ってるんですか?」
答えは、「好きだから使っているし、オンバーンを使って勝ちたい」です。
というわけで、オンバーンを使い始めたきっかけ、オンバーンを使って勝ちたい理由を話していきたいと思います。
<オンバーンを使いこなせなかったBW・XY時代>
これから話すのはBWシリーズがスタンダートレギュレーションから外れる直前くらいの話です。
僕はXYが始まるくらいの頃からポケモンカードを始めました。初めて買ったのはリザードンEXのデッキだったのを覚えています。今の僕からは考えられないかもしれませんが、その当時は力で押し切るデッキが好きでした。握っていたのはシビレック、ホワイトキュレムとエンブオーを組み合わせたデッキ、エレキブルとブーバーンを組み合わせたデッキなどです。そんな中で僕が出会ったのは、オンバーンでした。
特性エコロケーションで1/2で技のダメージを無効化し、更には3点ずつばらまくことが出来る。今まで基本的に力でねじ伏せることがポケカだと思っていた僕にとって、この出会いは衝撃的でした、しかし、…
使いこなせませんでした。
今でこそダブルドラゴンエネルギーがありますが、その当時はなく、エネルギーをあるのに3ターンかかってしまいます。相方は黒い手のヨノワールでしたが、こちらも2進化で育てるのに時間がかかる…
ほとんど使いこなせずに、BWがスタンダートレギュレーションから外れてしまいました。そして、就職の関係でほとんどカードショップがないとある市に引っ越したためにモチベーションがなくなり、僕はポケモンカードからいったん離れることとなりました。
<奇跡の復活劇・デビルバッドゴースト>
月日は約2年経ち、社会人入試が終わり大学に行くことが決定したころの話です。ポケモンカードから引退はしていましたが、YouTubeでポケモンカード関係の動画はよく見ていました。そんな中、「めかはんチャンネル」でゆいきちさんがクリプショーのゲンガーを使っているのを見ました。3点乗っていれば即気絶させることが出来る…ん、3点…?3点ばらまけるやつを僕は知っている…
オンバーンじゃん!!!こいつら組んだらおもしろそう!!
この好奇心から、僕はポケモンカードを復帰することになりました。
ばらまけるし特性消せるからエーフィEXやソーナンスとも相性がいいな、そんな「やりたいこと」を詰め込んだ夢のデッキ、のちに「デビルバットゴースト」というあんまりかっこよくない名前で呼ばれるデッキが完成しました。
初のお披露目は、Likey3156さん主催の「戦道S 第2陣」。予選は全勝して全体順位2位という好成績を収めることが出来ました。決勝では、予選で回りすぎたせいなのかうまく回らず、4位という成績で終えました。
ここにて、蒼羽壱汰、ポケモンカードにのめりこみます。
<オンバーンGX・登場>
「闘う虹をみたか」発売し、僕は発狂してました。それはもちろん、僕の大好きなオンバーンがGXとして収録されたからです。意気揚々とボックスで購入しました。SRをきっちり引き、東海ポケカ部メンバーに交換してもらい、なんとか4枚集めました。
状況に応じて、グッズロック、特性ロックを使い分けられ、ばらまきもできる天才君です。ただ、当時サーナイトが覇権を握っていたので、使い始めるのはもう少し後の話になります。
去年の10月ぐらいだったでしょうか。トレカプラザで「ポケモンパーティー」という30人規模の大会に出場しました。僕はこのとき、はじめてオンバーンGXを握りました。いつもは大体1回戦で負けてずるずると行くのですが、この日は調子よく勝ち続けました。残念ながら準決勝ラインの試合でオンバーンを立てれずに負け、その後サーナイトに負けて入賞はできなかったものの、オンバーンに対する信頼と自信を得ることが出来ました。
<オンバーンは大きな舞台で使いたい>
実は、オンバーンを戦道で使用したことはほとんどありません。第2陣のみです。これには理由があります。いろいろ組みたいデッキがあったのは確かですが、オンバーンは戦道S頂で使いたいと考えていました。自分のデッキの中で1番自信があったからこそ、大きな舞台で使いたい、オンバーンで勝ちたいという気持ちが強くなっていきました。だから、あえてオンバーンを使用しませんでした。まあ、頂の出場権利を得られなかったんですけどね…
<シティーリーグ何で出る?>
完全出番を失ったオンバーン、シティーリーグで出すデッキの第1候補です。が、トレーナーズリーグでだいぶ敗北したため、正直言うと迷っています。
でも、間違いないのは、レギュレーションから落ちるまでオンバーンとともに歩みます。オンバーンという名のポケモンを絶対に勝たせる。それが僕のポケカにおける目標の一つです。メジャーでもマイナーでもない、けどあまり結果を出せていないオンバーン、最初に結果を出すのは―この俺、蒼羽壱汰だ。